XXXVIII. Oracle 8 関数

以下の関数により Oracle8 および Oracle7 データベースへのアクセスが 可能となります。 この関数は、Oracle8 Call-Interface (OCI8) を使用します。 この拡張機能を使用するには、Oracle8 クライアントライブラリが必要です。

この拡張機能は、通常のOracle拡張機能より柔軟性があります。 この拡張機能は、グローバルおよびローカルの PHP 変数の Ocacle プレースホルダーへのバインドをサポートします。 この拡張機能は、LOB,FILE,ROWID を完全にサポートしており、ユーザー定義の 変数が使用可能です。

目次
OCIDefineByName — SELECT 実行中、定義用の PHP 変数を使用する
OCIBindByName — Oracle プレースホルダーに PHP 変数をバインドする
OCILogon — Oracle への接続を確立する
OCIPLogon — 持続的接続を使用してOracle データベースに接続、ログオンする。 新しいセッションを返す。
OCINLogon — Oracle データベースに接続し、新規接続にログオン、 新規セッションを返す
OCILogOff — Oracle との接続を切る
OCIExecute — 文を実行する
OCICommit — 未解決のトランザクションをコミットする
OCIRollback — 未解決のトランザクションをロールバックする
OCINewDescriptor — 空の新規ディスクリプタ LOB/FILE (LOB がデフォル) を初期化する
OCIRowCount — 作用された行の数を得る
OCINumCols — ある文における結果のカラム数を返す
OCIResult — 取得された行におけるカラムの値を得る
OCIFetch — 結果バッファーの次の行を取得する
OCIFetchInto — 結果配列の次の行を取得する
OCIFetchStatement — 結果データの全ての行を配列に取得する
OCIColumnIsNULL — 結果カラムが NULL であるかどうかを確認する
OCIColumnSize — 結果カラムサイズを返す
OCIServerVersion — サーバーのバージョン情報を有する文字列を返す
OCIStatementType — OCI 命令の型を返す
OCINewCursor — 新規カーソル(命令ハンドル)を返す - 参照カーソルをバインドするために使用する!
OCIFreeStatement — ある文に関連する全リソースを開放する
OCIFreeCursor — カーソルに関連づけられた全リソースを開放する
OCIColumnName — カラムの名前を返す
OCIColumnType — カラムのデータ型を返す
OCIParse — クエリーを処理し、文を返す
OCIError — stmt|conn|global に関する直近のエラーを返す。 エラーが生じていない場合はfalseを返す。
OCIInternalDebug — 内部デバッグ用出力有効または無効にする。デフォルトでは無効