メニュー

検索ウィンドウ

SHOUTcastの配信局を直接検索するウィンドウです。
SHOUTcastのホームページからHTMLを受信・解析して局をリスト表示します。
※SHOUTcastが出力するHTMLの仕様が変更されると動作しない可能性があります。

エディットボックスに検索したいテキストを入力して、Enterキー または 虫眼鏡ボタンで、検索されます。

虫眼鏡ボタンの横の▼を押すと、「genre.txt」 に記述されているジャンルの一覧メニューが表示されます。
「再生」 ボタンで現在選択されている局が再生されます。
「お気に入りに追加」 ボタンで、現在の局から pls ファイルを読み込んだ上で一番最初の配信サーバーをお気に入りに追加します。
「ホームページを開く」 ボタンで、現在の局のホームページを開きます。

下のステータスバーには、現在選択されている局のジャンル情報が表示されます。


<リストの情報>

リスト番号 局の名前 ビットレート、タイプ
リスナー数 最近再生された曲のタイトル
(再生中のタイトルとは限りません)
ジャンル

お気に入りウィンドウ

気に入った局(サーバー)を保存しておくウィンドウです。
お気に入りリストのデータは、実行ファイルがあるフォルダの 「favorite.pls」 ファイルに保存されます。

※局のサーバーは不定期にURLが変更されることがあるので、接続できなくなった時は再度検索してみてください。

設定

タイトルスクロール速度

タイトルのスクロール速度を指定します。
値が大きいほど速度が遅く、値が小さいほど速度が速くなります。

タイトルスクロール単位

タイトルのスクロール時、1回で何px移動させるかを指定します。
タイトルは、「タイトルスクロール速度」 の時間毎に 「タイトルスクロール単位」 分の px を横に移動します。

ホイールでの音量操作単位

プレイヤー画面上でホイールを操作した時の音量操作の単位を指定します。
10 であれば、一回ホイールを操作するごとに音量が+10/−10されます。

音量はWindowsのボリュームを操作する

ON の場合、音量は Windows の WAVE ボリュームを操作します。
OFF の場合、音量は Windows のボリュームに関係なくソフト固有で操作します。

※WaveOut 出力の場合は音量を個別に指定することができないため、音量操作は多少使い勝手が悪くなります。

<ON:Windows のボリュームを操作する場合>

音量はリアルタイムですぐに変更されますが、全体のボリュームが変更されてしまいます。

<OFFの場合>

音量は再生用の WAVE データを直接編集することで適用させます。
Windows のボリュームは変更されませんが、音量の適用はリアルタイムには変更されず、音量を変えてから数秒後に適用されます。
新しく WAVE データがセットされる時に音量が適用されるため、再生バッファが長いほど(待機用再生データが多いほど)適用が遅れます。

再生バッファ長さ

再生バッファの長さを指定します。
音が途切れる場合は、長めにしてみてください。
(配信サーバーからの送信が遅くて途切れる場合は、長めにしても効果がない時もあります)

一度に検索する数

検索時、一度に検索する最大数を指定します。
ただし、必ずここで指定した数分取得できるとは限りません。
(100個あったとしてそこから20個分取得しようとしても18、19個しか取得できない場合があります)

MP3のみ検索する

MP3 で配信されている局のみ検索します。

閉じる時、リストをクリアする

検索ウィンドウが閉じられるとき、現在のリスト内容をクリアします。

ジャンル項目

ジャンルの項目は 「genre.txt」 ファイルに保存されています。
このテキストファイルを編集すれば、好きなようにジャンルの項目を編集できます。

サンプル

Japan
Jpop
Anime
----
<R&&B/Soul
R&&B Soul|R&B Soul
Contemporary
Classic
>

注意点

・ 先頭に余分なスペースやタブなどは入れないでください。
・ 改行のみの行はスキップされます。
・ メニューの階層は2階層までです。

1) 通常の項目

1行ごとに、ジャンルの文字を記述します。
”Japan” と記述すればメニューに 「Japan」 と表示され、その項目が選択されると 「Japan」 の文字で検索されます。

メニューに表示する文字と実際に検索する文字を別にしたい場合は、” メニューに表示する文字 | 検索する文字 ” として、半角の ' | ' で区切ります。
” 日本|Japan ” と記述すれば、メニューには 「日本」 と表示され、その項目が選択されると 「Japan」 の文字で検索されます。

メニュー上では '&' の文字はショートカットキーを指定するために使われるので、'&' を表示したい場合は "&&" と記述してください。

2) セパレータ

行の先頭の文字が '-' の場合、その部分はセパレータ(区切り)になります。
先頭が '-' であれば後の文字は何を記述しても構いません。
"-" の1文字だけ記述するのも良いですし、"-----" とわかりやすくするのも良いです。

3) ポップアップ(子メニュー)

子メニューを作りたい場合は、

<子メニューのタイトル
子メニューの項目
...
>

とします。


行の先頭が '<' の場合、子メニューの開始となります。'<' の後の文字が子メニューのタイトルになります。
行の先頭が '>' の場合、子メニューの終了となります。
'<' と '>' で囲まれている行は子メニューの項目となります。

なお、子メニューの中にさらに子メニューを作って階層化することはできません。
メニューの階層は2階層までです。

スキン

プレイヤー画面のスキンの作り方を説明します。

<必要なもの>

・ スキン名.ini
・ スキン名.bmp

スキンに必要なファイルは、スキンの設定ファイル(ini)とビットマップファイルの2つです。
この2つを 「skin」 フォルダに入れてください。

<ビットマップ画像について>

画像サイズ、ビット数などに制限はありません。
メイン画面とボタン等のイメージを一つの画像にまとめてください。

<iniファイルの書き方>

iniファイルは、テキストファイルです。
ここにスキンの情報を記述します。

※注意点

・ ',' (カンマ)で区切って値を指定する時、カンマの前後に余分なスペースなどは入れないでください。
・ 「main_rc」 以外のそれぞれの項目は省略することができます。省略するとそのボタン等は表示されません。
・ 各項目の値が足りない場合は省略されたことと同じになります。

[skin]

先頭行には必ず " [skin] " の文字を記述してください。

main_rc=x1,y1,x2,y2

メイン画面の範囲を指定します。
※この項目は必須です。
※メイン画面の x1、y1 は必ず 0 にしてください (ビットマップの左上を始点とする)
※メイン画面は四角形以外の形にすることはできません。

[例] main_rc=0,0,299,19 (※幅 300 高さ 20)

title_rc=x1,y1,x2,y2

タイトルが表示される部分のメイン画面における範囲を指定します。

この項目を省略すると、タイトルは表示されません。
※タイトルが表示されないとエラーメッセージも表示されなくなりますので、ご注意ください。

※タイトルはメイン画面の背景を維持する形で描画されます。

[例] title_rc=13,4,214,15

title_font=フォント名

タイトルのフォント名を指定します。
省略された場合、フォント名は 「MS ゴシック」 になります。
※フォント名を "" で囲ったりはしないでください。

[例] title_font=MS Pゴシック

title_fontsize=フォントサイズ(px)

タイトルのフォントサイズを指定します。
サイズは px 単位で指定してください。
省略された場合、サイズは 12px になります。

[例] title_fontsize=12

title_bold=0または1

タイトルのフォントを太字にするかの指定です。
0を指定すると普通の太さ、1を指定すると太字になります。
省略された場合、0になります。

[例] title_bold=1

title_textcol=カラー

タイトルの通常時のテキストカラーを指定します。
省略された場合、カラーは ffffff (白色)になります。
カラーはHTMLで指定する場合と同じようにRGB順に16進数で指定してください。

[例] title_textcol=ffffff

title_errcol=カラー

エラー表示時のテキストカラーを指定します。
省略された場合、カラーは ff9999 になります。

[例] title_errcol=ff9999

各ボタン

play_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
stop_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
list_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
search_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
close_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
min_bt=x1,y1,x2,y2,px,py
mute_bt=x1,y1,x2,y2,px,py


上から順に 「再生」 「停止」「お気に入りリスト」 「検索」 「閉じる」 「最小化」 「ミュート」 のボタンです。
省略された場合はそのボタンは無効となり、表示されません。

それぞれ、x1,y1,x2,y2 でボタンのイメージの範囲、px,py でメイン画面上においてボタンを表示する位置、を指定します。

ボタンのイメージは各パターンを横に並べて、x1,y1,x2,y2 でそのパターン全体の範囲を指定してください。
ボタンのイメージ、は 「ミュート」 のみ ”押されていない状態”+”押された状態” の2パターンで、それ以外は ”通常時”+”カーソルが上に乗った時”+”ボタンが押された状態” の3つのパターンを横に並べてください。

[例] play_bt=0,21,38,33,223,4

vol_bt=x1,y1,x2,y2
vol_rc=x1,y1,x2,y2

音量操作のバーの指定をします。
バーの背景はメイン画面に直接描画し、バーのつまみは別にイメージとして用意します。
メイン画面上ではバーの範囲につまみが表示され、つまみを動かすことで音量を 0〜100 までの間で操作できます。

vol_bt では、バーのつまみ(四角形)のイメージの範囲を指定します。
vol_rc では、メイン画面上でのバーの範囲を指定します。x1 の位置が音量 0、x2 の位置が音量 100 となります。

つまみは、つまみの中心位置が基準となり、音量 0 の場合は vol_rc の x1 の位置につまみの中心が来ることになります。
また、垂直方向では、vol_rc の y2 - y1 の中心位置につまみの中心が来ます。