2-4.Opera 15以降のスピードダイヤル

 Opera 15以降のスピードダイヤルは2つのスピードダイヤルを扱うことができます。
 「Opera 15以降のスピードダイヤル1」「Opera 15以降のスピードダイヤル2」と書かれた枠でグループになっていて、それぞれにスピードダイヤルファイルのファイル名の設定と変換の設定を行います。

Opera 15以降タブ

各項目の説明

テキストボックス

 変換・同期・編集対象となるスピードダイヤルのファイル名をフルパスで入力します。

参照ボタン

 変換・同期・編集対象となるスピードダイヤルを選択します。
 ファイルオープンダイアログが開くので、Operaのスピードダイヤルファイルを指定してください。

検索ボタン

 後述するスピードダイヤルファイルの自動検出を行います。

実行

 このチェックボックスにチェックを入れると変換・編集の実行対象になります。
 チェックが外れている場合は同期・編集ボタンを押しても内容は変わりません。

最適化

 チェックを入れるとスピードダイヤルのデータベースファイルを最適化します。(けど、Opera 15のスピードダイヤルのデータベース自体がシンプルなので効果があるかどうかはわかりません。)

スピードダイヤルファイルの自動検出

 Opera 15以降のスピードダイヤルのファイルは初回起動時に自動で検出されます。
 Opera 15以降のスピードダイヤルを自動検出すると下のメッセージボックスが表示されます。

Operaスピードダイヤル設定ダイアログ(シングルユーザー)

 ここで、「はい」を押すと表示されているスピードダイヤルのファイルを「Operaのスピードダイヤル」に設定します。
 複数のスピードダイヤルが存在する場合は希望するスピードダイヤルが表示されたところで「はい」を押してください。

 自動検出をやり直したい場合は「検索」ボタンを押すことで再度スピードダイヤルファイルの自動検出を行います。

Opera 15 リリース版のスピードダイヤルのファイルの場所

 Operaのスピードダイヤルファイルの場所は下記のとおりとなります。

リリース版の場合

スピードダイヤルファイルは
(AppDataフォルダ)\Opera Software\Opera Stable フォルダにfavorites.dbというファイル名で格納されます。

Opera Nextの場合

スピードダイヤルファイルは
(AppDataフォルダ)\Opera Software\Opera Next フォルダにfavorites.dbというファイル名で格納されます。