2-3.Chromeのブックマーク

 Chromeのブックマークは2つのブックマークを扱うことができます。
 「Chromeのブックマーク1」「Chromeのブックマーク2」と書かれた枠でグループになっていて、それぞれにブックマークファイルのファイル名の設定と変換の設定を行います。

Chromeタブ

各項目の説明

テキストボックス

 変換・同期・編集対象となるブックマークのファイル名をフルパスで入力します。
 SRWare Iron、CoolNovoといったユーザーインタフェースがChrome(Chromium)そのままのChrome(Chromium)派生ブラウザのブックマークを扱う場合はBookmarksというファイルを探して、フルパスを入力することで変換・同期・編集が行えるようになる可能性があります。

参照ボタン

 変換・同期・編集対象となるブックマークを選択します。
 ファイルオープンダイアログが開くので、Chromeのブックマークファイルを指定してください。

検索ボタン

 後述するブックマークファイルの自動検出を行います。

実行

 このチェックボックスにチェックを入れると同期・編集の実行対象になります。
 チェックが外れている場合は同期・編集ボタンを押しても内容は変わりません。

ブックマークバーを無視する

 このチェックボックスにチェックを入れるとブックマークバーの内容を同期・変換・編集の対象から外します。

ブックマークファイルの自動検出

 Chromeのブックマークファイルは初回起動時に自動で検出されます。

 Chromeのブックマークを検出すると下のメッセージボックスが表示されます。
Chromeブックマーク設定ダイアログ
 ここで、「はい」を押すと表示されているプロファイルのブックマークを「Chromeのブックマーク1」に設定します。

 自動検出をやり直したい場合は「検索」ボタンを押すことで再度ブックマークファイルの自動検出を行います。

Chromeのブックマークファイルの場所

Chrome

 Chromeのブックマークは(Local AppDataフォルダ)\Google\Chrome\User Dataフォルダの下の各ユーザーのフォルダの下にあるBookmarks というファイルです。

 各ユーザーのフォルダは最初のユーザーがDefaultという名前のフォルダに、2番目以降のユーザーのフォルダはProfile (作成時のユーザー数等に応じた番号)という名前のフォルダになります。

 Local AppDataフォルダのパスは下記のとおりです。
 アップグレードインストールを行った場合(例:Windows NT4.0から2000にアップグレードインストールを行う)等、特殊なインストールをした場合は場所が異なることがありますので、各自で確認してください。

OS場所
Windows XP Windowsをインストールしたドライブ:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data
Windows Vista/7/8 Windowsをインストールしたドライブ:\Users\(ユーザー名)\AppData\local