塗る

 

塗るは画像に色をつけたり高さを変化させたりします。

塗るの詳細ウインドウの説明

@ 図形や書き方を選択します。
A 図形の設定
B 描画する対象を決めたり、演算方法を決めたりします。
C それぞれ色と高さの不透明度です。数字が大きいほど濃く塗ります。
D これに印がついていると透明度を変更しません。
E 筆の色です。選択されているほうの色で塗ります。選択されているほうに色選択で選んだ色が入ります。
模様が着色する設定になっている場合は模様にこの色をつけます。
ダブルクリックをするとウインドウズの色選択が開きます。
F 色か、色と高さの模様です。押し込まれている場合は模様を使います。
G 模様への着色の切り替えをします。模様の設定ダイアログと同じ物です。上の白いボタンは白みへの着色。格子模様のボタンは透明度への着色。山に黄色いのが付いているのは高さにスライダーの値を足します。
H 高さだけの模様です。押し込まれている場合は模様を使います。
色と高さの模様とは同時に使えません。
模様が高さを加える設定になっている場合はこの高さを加えます。
I 高さの模様にスライダーの値を足します。模様の設定ダイアログと同じ物です。
J 現在の筆の高さです。模様が高さを加える設定になっている場合はこの値を加えます。その時にこの値が255になっていると高さは平坦になってしまいます。

 詳細ウインドウの共通部分は詳細の説明を見てください。

塗るの演算方法

通常 普通に塗ります。
なし 塗りません。
比較 明 画像と比較して明るい所だけ塗ります。
比較 暗 画像と比較して暗い所だけ塗ります。
比較 明 高さ連動 画像と比較して明るい所だけを塗ります。塗らない部分は高さも塗りません。
比較 暗 高さ連動 画像と比較して暗い所だけを塗ります。上と同じ
べた 筆の濃さを最大にします。通常でふちのぼけた筆先を使うとふちの部分の色が画像の色と混じります。高さだけ形を作って色は筆の色をそのまま出したい場合に選びます。
しきい値  筆の濃さが上半分の所だけを拡張して塗ります。筆を薄めにして重ね方を比較以外にするとメタボール風になります。
中抜き 筆の濃い部分を薄くします。筆のふちを円錐にしてふちの割合を少なめにするとちょうどドーナツ型になるようにしてあります
混ぜる 画像の色と筆の色を混ぜます。通常では赤に50%で青を描くと暗い紫になりますが、混ぜるの場合は赤に100%の青で描くと明るい紫になります。足し算とも違って赤に黒を混ぜると暗い赤になります。
背景 画像の透明な部分に塗ります。
 
高さ 通常 普通に塗ります。
なし 塗りません。
比較 高 画像と比較して高い所だけ塗ります。
比較 低 画像と比較して低い所だけ塗ります。
比較 高 色連動 画像と比較して高い所だけ塗ります。塗らない部分は色も塗りません。
比較 低 色連動 画像と比較して低い所だけ塗ります。上と同じ。
加算 画像に足します。
減算 画像から引きます。筆の高さが高いほど低くなります。
滑らか 加算 加算して重なる部分を滑らかにつなぎます。筆のふちが半球のパターンに合うようになっています。
滑らか 減算 減算して重なる部分を滑らかにつなぎます。筆のふちが半球のパターンに合うようになっています。
反転 高い所を高く、低い所を高くします。
べた 筆の濃さを最大にします。ふちのぼかしがなくなります。
しきい値 筆の濃さが上半分の所だけ拡張して塗ります。色と同じです。
中抜き 筆の濃い部分を低くします。色と同じです。
増減 高さが128未満の場合は減算、128以上なら加算します。

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