LiNameとは?

テキストエディタを併用するファイル&フォルダのリネーム(名前変更)ツールです。

特長

  1. ファイル名だけでなく、パスごとリネームが可能。(つまり、違うフォルダに移動も簡単)
  2. リネーム先のフォルダがないときは、自動で作成します。
  3. リネームの結果、空になったフォルダを削除します。
  4. あなたの普段使っているテキストエディタの機能をフルに使って自由にリネームできます。
  5. リネームの主となる作業はテキストエディタで行うので、このプログラムで覚える作業はごくわずかです。

使い方

リネーム対象の登録

LiName の "Dropp To Mee" と書かれた小さなウインドウ、リネームしたいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップします。

やりなおしたい場合は、「クリア」ボタンを押してください。

テキストエディタで編集する

「リネーム」ボタンを押すと、以下のようなテキストファイルが開きます。(数字とファイルパスの間はタブで区切られています)

0001	C:\root\source\delphi7\sHTTPd\release\help\_temp.html
0002	C:\root\source\delphi7\sHTTPd\release\help\1-1-inst.html
0003	C:\root\source\delphi7\sHTTPd\release\help\1-2-verup.html
			

あとは、このテキストを編集するだけです。ファイルのパスを変更(リネーム)したいもの書き換えましょう!

編集が終わったら、保存するだけです。LiName は保存を検知して、リネームを開始します。

注意

  1. 数字とタブは変更しないようにしてください。
  2. リネームしたくないパスの行は削除してもかまいません。

リネームの後

リネームが終わると、最小化していた LiName が復帰し、タイトル部分に結果が表示されます。

「〜個失敗」とある場合は、リネームに失敗しています。この場合、「失敗を再試行」ボタンが有効になるのでそれを押してください。失敗の内容が書かれたファイルが開きます。これを同じように編集すると、再度リネーム等を試すことができます。

その他

編集例はこちら(example.html)にあげておきます。参考にしてください。

その他、詳しい事はこちら(detail.html)をみてください。発展的(?)な使い方なども書いてあります。

使い方補足

  1. フォルダをドロップすると、中身のファイルが自動的に展開され、中身のファイル全てが対象になります。フォルダの中身を展開せずに、フォルダ自体のみをリネームしたい場合は、Ctrlキーを押しながらドロップしてください。
  2. リネーム先のフォルダがないときは、自動で作成します。
  3. リネームの結果、空になったフォルダを削除します。

各ボタンの説明

リネーム
リネームを開始します。(テキストファイルが開きます)
クリア
登録されたファイル/フォルダの登録を解除します。
失敗を再試行
失敗した物を再度リネームします。(テキストファイルが開きます
元に戻す
リネームされたファイル/フォルダを元に戻します。
開き直す
単にテキストファイルを開きなおします。うっかりエディタを閉じたときなどに使います。
キャンセル
編集をやめるときに押します。
設定
設定ウインドウを開きます。

設定

自分の思ったテキストエディタで開いてくれない場合などは、設定ウインドウでテキストエディタのパスなどを設定してください。

引数は通常空でもかまいません。

一時適用

一時適用ボタンを使うと、そのとき限りの設定が出来ます。(設定が保存されません)

注意点

  1. テキストファイルを保存するときにエンコーディングには注意してください。
  2. その他詳しい事はこちら(detail.html)をみてください。