SepPDF
複数ページからなるPDFファイルを一度に1ページ1ファイルに分解します 分解したいファイルをドラッグ&ドロップし「ページ分解」ボタンを押すだけで操作完了
分解抽出するページの指定も可能
一部のセキュリティのかかったファイル分解に対応
ComPDFからの外部起動に対応(外部起動時はしおり等画面表示制御が可能) 本ソフトはフリーソフトです
※ComPDFはPDFファイルから
ページ抽出/PDFファイル結合/セキュリティ設定/解除 を行うソフトです
※分解操作にAcrobat等は不要ですが、
本ソフトにはファイルの内容を表示する機能はありません
操作の結果確認には別途Adobe Reader等をご用意ください
※ComPDFからの外部起動時、すべての機能を使用するには、
ComPDF
Ver1.071 以上を使用してください
目次
- 一部 分解できないPDFファイルがあります
- 内部が暗号化されたPDFファイル(「セキュリティパスワード」が「はい」になっているファイル)のうち、
- 「文書アセンブリ」が許可されていないファイル
(適切なパスワードを入力すると分解できる場合もあります)
- 本ソフトが対応していない暗号化方式で作成されたファイル
- 一部の壊れているファイル
(Adobe
Reader等で修復表示可能なファイルでも本ソフトで修復できない場合があります)
- 一部
分解操作を完了しても、内容表示時にエラーが出るファイルもあります
(PDFファイル構造のすべてを網羅できてはいません すんません)
- 分解するとインタラクティブな特性( リンク関連の情報等)、「作成者」等の文書情報 は消失します
- しおり等の画面表示制御は ComPDFからの外部起動時のみ有効です
SepPDF単体ではできません(ComPDF Ver1.071以上 かつ SepPDF
Ver1.71以上)
その他、複雑なファイルの処理は時間がかかる、
一度に1ファイルしか処理できない、分解後のファイル名を指定できない 等々
全ページ分解の場合:
- 以下のいずれかの方法で、分解したいPDFファイルを「PDFファイル名」欄に入力します
- 分解したいファイルを SepPDF のウィンドウにマウスでドラッグ
- 「参照」ボタンを押して 分解したいファイルを選択
- 「PDFファイル名」欄にキーボードで直接ファイル名(パス付き)を入力
- SepPDF のアイコンに 分解したいファイルをマウスでドラッグ
その他、Sendtoに登録しておいてファイル右クリックで起動することも可能です (Sendtoへの登録は例えばWindows98ならWindowsフォルダのSendToフォルダに SepPDFのショートカットを作成する等)
- 「全ページ分解」ボタン あるいは メニューの「操作 - 全ページ分解」を選択
- 分解ファイル数が多くて警告ダイアログ表示された場合※、問題なければ「Ok」を選択
※警告ダイアログ表示の有無や分解ファイル数上限指定は、メニューの「設定」
-
パスワード入力を促すダイアログが表示された場合は、適切なパスワードを入力
うまくいけば「分解操作完了」のメッセージが表示され、元のファイルと同じフォルダ内に分解したファイルが書き込まれます
ページ等指定分解の場合
- 「全ページ分解の場合」の1.の方法のいずれかにより、ページ指定分解したいPDFファイルを「PDFファイル名」欄に入力します
- 「ページ等指定分解」ボタン あるいは メニューの「操作 - ページ等を指定して分解」を選択
- ファイルの全ページ数を確認したい場合は、「ページ数表示」ボタンを押す
- 分解ファイルの保存先フォルダを指定したい場合は「保存先フォルダを指定」をチェックする
- 分解ファイルの更新日時を元のファイルと同じにしたい場合は「更新日時を元ファイルに合わせる」をチェックする
- 分解抽出するページ範囲を入力し「Ok」を選択
数値が入力されない場合、向かって左のエディットボックスには「1」が、 向かって右のエディットボックスには最終ページが入力されたものと仮定されます つまり双方共入力しない場合は「全ページ分解」と同等になります
- 「保存先フォルダを指定」をチェックした場合は、保存したいフォルダを選択し、「OK」ボタンを押す
- 分解ファイル数が多くて警告ダイアログ表示された場合※、問題なければ「Ok」を選択
※警告ダイアログ表示の有無や分解ファイル数上限指定は、メニューの「設定」
- パスワード入力を促すダイアログが表示された場合は、適切なパスワードを入力
うまくいけば「分解操作完了」のメッセージが表示され、 「保存先フォルダを指定」をチェックした場合は指定した保存先に、 またチェックしなかった場合は元のファイルと同じフォルダ内に、 分解したファイルが書き込まれます
分解後のファイル名は、元のファイル名にハイフン及び連番をつけたものになります 例えば、10ページからなる foresth.pdf
は、
foresth-01.pdf foresth-02.pdf ... foresth-10.pdf
但し、既に存在するファイルに上書きの可能性があるときは、 上記連番の前にさらに数値列("0"〜"999")を追加します 例えば、上記ファイルの場合、
第2候補 foresth-001.pdf 〜 -010.pdf 第11候補 foresth-901.pdf
〜 -910.pdf 第12候補 foresth-0001.pdf 〜 -0010.pdf 第111候補
foresth-9901.pdf 〜 -9910.pdf 第112候補 foresth-00001.pdf 〜
-00010.pdf 第1111候補 foresth-99901.pdf 〜 -99910.pdf
第1111候補までいっても上書きの可能性のあるときはエラーとなります
弊ホームページにて公開中のソフト
ComPDFは、PDFファイルから任意のページを抽出、あるいはPDFファイルを結合するソフト(シェアウェア)ですが、SepPDF用の設定を行うことによりSepPDFの機能を組み込むことが可能です。 また外部起動時は、しおり等画面表示制御が可能になります。 設定方法等は、ComPDF添付の文書をご参照ください。
※ComPDFからの外部起動時、すべての機能を使用するには、ComPDF
Ver1.071 以上を使用してください
- うまく分解できない
- 本ソフトで対応できないPDFファイルの形式かもしれません
詳細は「制限事項」をごらんください
- PDFファイルを閲覧するのにはパスワードは要求されないが、本ソフトで分解時にパスワード入力ダイアログが表示される
- そのままでは分解操作ができないようアクセス権設定されたファイルです
しかし分解操作等が可能なアクセス権を持つパスワード(「オーナーパスワード」といいます)を入力すれば分解できます
- PDFファイルを閲覧することができるパスワードを入力しても分解できない
- 入力したパスワードでは分解操作が許可されていない可能性があります
分解操作等が可能なアクセス権を持つパスワード(「オーナーパスワード」といいます)を入力すれば分解できる可能性があります 但しオーナーパスワードが設定されていないファイルもあり、その場合は本ソフトで分解できません
- ファイルをドラッグしてもファイル名が入力されない
- ファイルの拡張子が「.pdf」(あるいは「.PDF」等)になっていないと入力されません
- ファイルをドラッグしても「全ページ分解」ボタンや「ページ等指定分解」ボタンが使用可能にならない
- ファイル名(もしくは途中のフォルダ名)に本ソフトで取り扱えない特殊な文字が使用されている可能性があります
ファイル名入力欄に表示されたファイル名およびフォルダ名を確認してください
- ファイルが存在するのに「ファイルが見つかりません」とダイアログ表示される
- ファイル名(もしくは途中のフォルダ名)に本ソフトで取り扱えない特殊な文字が使用されている可能性があります
ダイアログに表示されたファイル名およびフォルダ名を確認してください
- ComPDFからの画面表示制御ができない
- ComPDF Ver1.071以上をご使用ください
- ComPDFからの分解時「警告表示する」チェックをはずしたが、再設定できない
- ComPDF Ver1.071以上をご使用ください
本ソフトウェアはフリーソフトですが、 著作権など一切の権利は、作者である ForestH
にあります。 また,このプログラムを使用したことによって生じた、いかなる障害・損害に対して、 作者は一切の責任を負わないものとします.
まだまだ使いにくいところやバグもあるかと思います。 ご意見ご希望バグ報告等お寄せいただければ幸いです。 「分解操作に失敗しました」と表示されるファイルでも 連絡いただければ対応可能になるかもしれません。 (但し対応には時間がかかるかもしれませんが)
メール送付先 foresth@green.email.ne.jp ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/foresth/home/
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