●『不利な状態異常』
状態異常の一種に、相手に害をもたらすものがあり、主に、毎ターンダメージを与えるもの、
行動を制限するもの、能力値を下げるものがあります。
これらの状態異常の共通点として、最大TPを減少させる効果があります。
これをうまく利用して相手に大技を使わせないように仕掛けることも出来るので、大いに利用しましょう。
なお、『戦闘不能』はHPが0になり戦闘に敗北したことを示すものであり、普通の状態異常とは
異なります。
●『有利な状態異常』
状態異常のもう一種で、自分に特異な能力を付与するのが有利な状態異常です。
ほとんどが能力値を上げる効果を持つものです。
●『能力値変化』
シャープネスやクイック、ウィークンと言った補助魔法を使った時にかかる能力値変化は、分類上このゲームでは状態異常に属します。
その為、重ねかけしても効果時間が最大ターン分に延長されるだけで効果の増大は起きません。
例えば、シャープネスで攻撃力を1.5倍に上げたあと、2ターン後にシャープネスをまた掛けても、効果時間は掛けたときから3ターンになり、攻撃力は2倍のまま変わりません。
また、相反する能力値変化をかき消して更新する特性があります。例えば相手がシャープネスを使用した後に自分が相手にウィークンを掛けると、シャープネスの攻撃力上昇効果は消滅し、ウィークンの攻撃力減少効果のみが残ります。
なお、どのような能力値変化があるのかはここでは紹介しません。スキルの効果を参照してください。