封印されし魔獣
それを蘇らせようとする者
そして、それを阻止せんとする者達……
魔獣ゼルストログ
かつて世界を一つ滅ぼしたとされる、破壊の名を持つその魔獣は
大昔、我々の世界へと乗り込んできたが、
当時の英雄達により倒され、その死体は地下迷宮の最深部に封印された……
時は過ぎ、一人の魔導師が現れた
魔導師ディステルヌ
闇の名を持つその魔導師は、ゼルストログを復活させ、世界を破滅に導こうと、
死体の封印されし地下迷宮最深部へと向かっていった……
そして、それを知り、ディステルヌを止めるべく、立ち上がった者達がいた……
ダンジョンRPGです。戦闘シーンはJBattleのものを基本とした、コマンド選択式のものになっています。ダンジョン内は自由に移動できますが、街やアジトでは、移動はなく、コマンド選択のみの形式になっています。
タイトル画面では素直にZキーを押してください。Zキーを押すとアジトへ移動します。
初回プレイで、まだキャラクター未製作の場合は、選択肢は『キャラクターを作る』しか表示されません。上の画像はキャラクター製作後の状態です。アジト内で、Xキーを押すと基本的にはこの画面に戻ります。また、パーティメンバーが一人もいない時は、『魔法を覚える』以下の3つは選択できません。
キャラクターの製作は以下の通りです。
キャラクターを作ったら、
の手順でパーティを作ります。味方パーティの並び順に有利不利は特にありません。
また、パーティ構成を保存したり(保存できる組み合わせは一組のみ)、保存したパーティ構成を読むこむことができるようになりました。
魔法使いや僧侶には魔法を覚えさせます。パーティが一人以上いる状態で、
の手順で魔法を無料で覚えられます。(詳しくはこちらを参照)選んだキャラクターが魔法を既に8つ覚えている場合は、『魔法を覚えさせる』は選択できません。
魔法を忘れるには、
の手順です。
ジョブチェンジの場合も同様に、
の手順です。(詳しくはこちらを参照)ジョブチェンジするとアイテム以外の装備は外れ、手元に残ります。また、手持ちアイテムがいっぱい(100個)だとジョブチェンジできません。さらに、ジョブチェンジしたキャラクターは経験値が半分になります。
パーティを作ったら街に行きます。アジトと同じく、街でXキーを押すと上の画面になります。教会は死者がいないと選択できません。
よろず屋ではアイテムの売買ができます。買える物は上の画面のものだけです。武器防具などの装備品は初期装備以外は敵からしか入手できません。また、画面右にあるアイテムは半額で売ることができますが、武器防具は全て1Gでしか売れません。
宿屋では全員のHPMPを100Gで全回復できます。ただし、回復できるのは生きた者だけです。
死んだ者は教会で一人100Gで復活させることができます。
街で準備が済んだら、ダンジョンに行きます。ダンジョンに入るとすぐに上のメインメニュー画面になります。
ダンジョン移動中にZキーを押すか、他のメニュー画面にXキーを押すとこの画面になります。また、階数と現在の座標が上に表示されます。
メインメニューでとれる行動は
です。
メインメニュー→装備で選択できる行動は上の画像の通りです。
各キャラクターが装備できる種類と数は
です。(その他アイテムとはよろず屋で売っているものを指します)その他アイテム以外は既に装備している状態で別のものを装備すると、古いものは外れ、手元に残ります。その他アイテムは8個装備している状態では新たに装備することができません。
『装備しているものを使う』で、装備中のその他のアイテムが使用できます。
メインメニュー画面でXキーを押すとダンジョン画面になります。こちらでは階数と向いている方角が上に表示されます。ダンジョン画面ではカーソルキー左右で方向転換、上で前進します。上り階段は右のように見てわかりますが、下り階段は見ての識別は不可能です。ただし、階段は必ず通路の行き止まりにあり、その手前にボスが控えているのでわかります。また、トラップのようなものは存在しませんが、その反面、道が覚えにくいかもしれません。方角と座標を確認し、マッピングをするといいでしょう。
ダンジョン内を歩いているとモンスターとの戦闘になります。出現するモンスターは現在いる階と確率で決まります。
各キャラごとにMAX100のゲージが用意され(敵のゲージは非表示)、ゲージが溜まったものから行動できます(ゲージが溜まるモーションは無いです)。ゲージは素早さが高いほど溜まりやすくなっています。また、行動選択中はゲージは溜まりませんので、落ち着いて選択できます。
ターン時にとれる行動は
の6つです。
『逃げる』はそのキャラクターの素早さが敵パーティ先頭のモンスターの素早さより早いか、あるいは敵パーティ先頭のモンスターが死んでいる時のみ成功します。
このゲームでは敵の魔法や息攻撃などの予備動作に割り込んで攻撃をし、行動を止めるインターセプト(IC)というものがあります。
IC時にゲージが90%以上溜まっていないと攻撃は当たりません。しかし、攻撃は当たらなくとも、行動を停止させることはできます。また、魔法QuickがかかっているとICする側のゲージは減りません。他にも、ICされた側が行動を停止しないようにするKeepという魔法もあります。
ICは闇雲に使っても効果はありません。
などを心がけるようにしましょう。
モンスターを全員倒すと、経験地を手に入れて戦闘終了です。一定の確率でアイテムやお金を手に入れることができます。落とす確率は、100%か35%、あるいは何も落とさない、です。また、経験値やアイテムは先頭のモンスターからしか入手できません
下の階に行くほどに、モンスターは手強くなります。階段前のボスと戦う際には階数×5程度のレベルが欲しいです。地下10階に控えるディステルヌの所まで行くには骨が折れるでしょう……
全4種類です。初期能力以外の差は全くありません。
全8種類あります。魔法型、武器攻撃型をバランスよく取り入れたパーティメイクを心がけましょう。
武器、防具、指輪、その他のアイテムに分別できます。その他のアイテムは誰でも装備できますが、それ以外は装備できるジョブが決まっています。ここでは、その他のアイテムのみ紹介します。
『光の杖』や『風の指輪』など、装備品の中には身に付けていると、戦闘開始時に魔法効果が自動的に効果が現れてくるものがあります。しかし、それらは『戦闘開始時に〜がかかる』というものなので、魔法効果を解除する魔法、Releaseで解除されてしまいます。
全25種類あります。魔法を覚えるには、魔法ごとに指定された値以上の魔力があることと、魔法を覚えるジョブであることが必要です。また、ジョブチェンジにより、魔法を覚えないジョブになっても、覚えていた魔法は忘れませんが、その魔法を覚えるジョブ以外のジョブがその魔法を使うには、扱うための一定の魔力があることと、通常の倍のMP消費が条件となります。扱うための魔力の方が、覚えるための魔力より多く設定されています。ここでは、序盤に覚える魔法だけ紹介します。
Cure、Recover、Revive、Hide、Teleportの魔法はメインメニューで使用でき、Hide、Teleportの魔法は戦闘中は使用できません。
魔法全般及びアイテムなどの詳しいデータは同梱の簡易データファイルにあります。