ようこそ、ワン、ワン!

あなたは、初めてパピーを起動しました。彼はRAMの中を走り回っています!
RAMスペース タスクバーに作業用の空き容量を表示しています。もし残りが5M以下になると、空き容量が限界なのでSeaMonkeyなどの大きなアプリケーションは実行しないで下さい。-- そのかわり、パピーの終了時に空き容量をさらに増やせる「永久記憶容量ファイル」を作成するかどうかを聞かれます。
インターネット接続 画面の左下にある「接続(Connect)」アイコンをクリックして下さい(ワンクリックです。ダブルクリックではありません!)。 すると「ダイアルアップ」か「ネットワーク・ウィザード」の2つの選択ボタンが現れます。もし有線またはワイアレス・ブロードバンド・インターネット接続なら、後者の「ネットワーク・ウィザード」をクリックして下さい。パピーのインターネットアクセスの構成はほとんどの場合とても簡単です。
「接続」アイコン、デスクトップをご覧下さい。

ヘルプが欲しい! たくさんのローカルヘルプが用意されています。-- タスクバーの左側に見える「メニュー」にある「ヘルプ」を選択して下さい。ローカルヘルプページには、パピーのこのバージョンのリリースノートもあります。-- よく調べる価値があります!
インターネットに接続すれば、パピーのホームページにもっとたくさんのリンクがあります。



セッションの保存 パピーを初めて終了する時には、あなたの個人的なファイル、データ、設定をどこに保存したいかを聞かれます。保存先はどこにでも指定できます。ハードディスク上なら、MSDOSやWindows 9xで使われているFATパーティション、Windows XPで使われているNTFSパーティション、Linuxパーティションなど。あるいは、どんなプラグイン・ドライブ(例えばUSBフラッシュペンドライブ)にも保存できます。*


* 注意:「パーティション」はDOSやWindowsでは「C:」や「D:」などのドライブレターで分かりますが、Linuxでは「/dev/hda1」や「/dev/hda2」などのように、もっと厳格な名前体系が使われています。この違うタイプのパーティション(そしてLinuxネーミング)になじみがなくても心配いりません。パピーはセッションを保存する適切なパーティションを自動的に見つけて、選択できるよう表示します。パピーはパーティション内にたった一つのファイルを作ることができます。そして現在インストールしてあるWindowsのパーティションには影響を及ぼしません。(でももちろん何かうまくいかなくても、どんな責任も全く持ちません!)次回、CDからパピーを起動する時には、保存されたファイルが自動的に読み込まれます。-- そうです。実際、ハードディスクにパピーをインストールする必要はないのです。あなたは永久にCDからパピーを起動しつづけられます。

よろしく
パピーチーム一同