はぐれどりのマホウ プレイングマニュアル

   1.ゲームの概要
  本ゲームは、魔術で栄えたリーゼル諸島を舞台としたSLGです。あなたは、この島を支配する勢力の一つを指揮し、敵勢力を
  撃破することで島内の統一を目指します。
  ※以下、項目2~10にて、本ゲームの概要を説明します。はじめからは知らなくてもよい内容も多分に含むので、
   初めてプレイ
される方は、項目11(初めてプレイする人へ)を先に読んだ上で、まずはゲームをプレイされることを
   強くお勧めします。


  2.ゲームの始め方
    ランチャーのゲーム開始をクリックして下さい。

 3.本ゲームの構成
  本ゲームは、SLGパートとストーリーパートで構成されています。
SLGパート ストーリーパート
ゲームのメインとなるパートです。 本ゲームのサブパートです。ここで進行するストーリーは、
SLGとは関係なしに進行します。
基本的には、SLGパートとストーリーパートは独立して
進行します。ストーリーパートがSLGパートに影響を与えることはないため、見なくてもゲーム進行に支障はありませんが、
世界観を知るために一通り見ておく事をお勧めします。

  4.操作方法
  全ての操作はマウスで行います。
   ・左クリック : 決定(ポイント・カード・選択肢ボタン)
   ・右クリック : キャンセルボタン  or  前の画面に戻る  
   ・右ドラッグ : マップの移動(メインモードの自勢力ターンのみ)

 5.ゲームクリア・ゲームオーバー条件
   ・ゲームクリア   : 全拠点を支配する
   ・ゲームオーバー : 制圧拠点を全て失う


  6.ゲーム画面の構成
メイン画面の構成

No. 名称 説明
1 ユニット一覧リスト 勢力が所有するユニットの状態を示します(項目9を参照)
2 ターンエンドボタン 自勢力のターンを終了します。
3 カスタムボタン ユニット一覧リストのユニットについて強化を行います。
4 オプションボタン オプション(イベント)画面に移行します(データのセーブ、ロード、消去が出来ます)。
5 拠点 このゲームの基本単位となる、拠点です。
6 道ライン このラインで結ばれた拠点同士が、隣接し合っている拠点です。
7 エリアライン このラインで囲まれたポイントで、一つのエリアを形成します。
8 勢力名・技術値 あなたの勢力の名前と、その所有技術値を示します。

  6-1 ユニット一覧リスト
  勢力が所有するユニットの情報を示します。各勢力ごとに、雇用可能なユニットの種類・数が定まっています。
  ゲーム開始直後の状態では、使えるユニットは限られていますが(多くがレベル0の状態で、配置不可)、技術値を費やして
  レベルを上げることで、使用可能なユニットの種類を増やすことが出来ます。

メイン画面の構成

No. 名称 説明
1 水色の枠で囲まれたユニット 直ぐにでも各拠点に配置可能なユニットです。
2 灰色の枠で囲まれたユニット 配置不可能なユニットです。配置できない要因には以下があります。
 ・既に配置済み("済"マークが表示されている)。
 ・待機時間(ユニットマーク下のゲージ)がMAXになっていない。
3 何も表示されていないユニット レベルが0のため配置不可能なユニットです。
このユニットを配置できるようにするには、技術値を費やして
レベルを1以上にする必要があります。

カードリストのユニット情報

No. 名称 説明
1 ユニットのマーク ユニットの種類を示します(項目9-2を参照)
2 ユニット配置コスト ユニットを配置するために必要な発展度コストです。
配置先拠点の発展度が本コスト以下でも配置可能ですが、
その場合は初期HPが大幅に下がります。
3 待機時間ゲージ レベルが0のため配置不可能なユニットです。
このユニットを配置できるようにするには、技術値を費やして
レベルを1以上にする必要があります。
4 最大HP ユニットの最大HPです。配置コストを払う形でユニットが配置された
場合、初期HPはこの値になります。
この値はユニットの種類とレベルで決まります。

  6-2 拠点
  各拠点に配置できるユニットは一つのみです。

カードリストのユニット情報

No. 名称 説明
1 支配勢力 この拠点を支配している勢力の名前です。
2 防御値 拠点の防御力を示します。この値が0の状態で攻撃を受けると拠点が
陥落します。
本数値は、ターンの経過により自然回復しますが、内政ユニットが
乗っている(もしくは広範囲タイプ内政ユニットの内政範囲に入っている)
と、迅速に回復します。
3 発展度 ユニットの配置と、技術値収入に影響します。
拠点上にユニットを配置すると減少します。
本数値も、ターンの経過により自然回復します。また、内政ユニットが
乗っている(もしくは広範囲タイプ内政ユニットの内政範囲に入っている)
と迅速に回復します。
4 ユニットのマーク ユニットの種類を示します。
このマークを囲う枠の色が赤の時、本ユニットは行動可能です。
(灰色の時は行動済みのため、行動できません)
5 HP 現状におけるユニットのHPです。

  7 操作方法
  各勢力が出来る行動は、「ユニットの配置」「拠点配置済みユニットの削除」「ユニットの移動or攻撃」
     「ユニットの強化(レベルアップ)」の4種類です。

 7-1 ユニットの配置
  カードリスト(6-1参照)の内、配置可能なユニットを右クリックした後、配置したい拠点をクリックすることでユニットを配置できます。
  配置直後のユニットは行動済みとなり、行動できません(行動可能になるのは、次のターンからです)。
  ユニットの配置は、既にユニットが乗っているエリアにも出来ます。その場合、既に配置済みのユニットが拠点から消え、
  カードリストに戻ります(別の拠点に配置可能になります)。

  7-2 拠点配置済みユニットの削除
  配置済みユニットを別の拠点に配置するためには、一度拠点から削除し、リストに戻す必要があります。
  そのためには、削除したい拠点上ユニットをクリックして選択状態にした後、もう一度そのユニットをクリックすることで行えます。    
  ※本行動は、未行動のユニットのみ可能です

  7-3 ユニットの移動or攻撃
  未行動の配置済みユニットをクリックして選択状態にした後、隣接する敵拠点をクリックすることで攻撃することが出来ます。
  また、拠点ユニット選択状態で隣接する自拠点(ユニットがいない拠点に限る)をクリックすることで、移動することが出来ます。
  移動もしくは攻撃したユニットは行動済みとなります(瞬足スキル発動中のユニットは除く)。 

 7-4 ユニットの強化
  ユニットの強化はカスタムボタンを押すことで入れる「カスタムモード」で行えます
  このモードでは技術値を消費してユニットのレベルを上昇させます。レベルが上がるとユニットの最大HP,攻撃・防御能力、
  そして内政能力が上昇します。ただし、外交ユニットは強化できません(項目9を参照)。
  ユニットのレベル上限は50です。
   
カスタムモード時のユニットリスト

No. 名称 説明
1 水色の枠で囲まれたユニット レベルアップ可能なユニットです。
2 灰色の枠で囲まれたユニット レベルアップが不可能なユニットです(技術値が足りない、もしくは
レベルが上限の50であるため)。
3 必要技術値
(赤枠で囲まれた白色の数字)
レベルアップに必要な技術値です。この数値はレベルが上がるほど
上がります。


  8 攻撃時のルール
  上記7-1で説明した「攻撃」の行動を取った時、下記の応酬が行われます。

状況 説明
敵拠点にユニットがいる時 攻撃側ユニットは、敵拠点ユニットの防御値ぶんのダメージを受けます。
敵拠点ユニットは、攻撃側ユニットの攻撃値ぶんのダメージを受けます。
その際、敵ユニットのHPが0になった場合、追加で拠点防御値に応じた
ダメージを攻撃側ユニットは受けます。
このダメージで攻撃側ユニットのHPが0にならなかった場合、その拠点は防御値が0になった上で、攻撃側の支配下となります。
敵拠点にユニットがいないが
防御値が0でない時
攻撃したユニットは、敵拠点防御値に応じたダメージを受けます。
このダメージで攻撃側ユニットのHPが0二ならなかった場合、拠点防御値は0になった上で拠点の所属は攻撃側となります。
敵拠点にユニットがおらず
かつ防御値が0の時
攻撃したユニットは、一定割合のダメージを受けます。(このダメージは、ユニットごとの最大HP値に依存します。また、強攻状態だと増加します)
※ただし、工作員はダメージを受けない。

このダメージでHPが0にならなかった場合、、攻撃を受けた拠点は
攻撃側勢力の支配拠点となり、攻撃ユニットは攻撃先エリアへ移動します。

  9 ユニットについて
  9-1 ユニットの種類
  ユニットは大別すると3種類存在します。
名称 説明
戦闘ユニット 他拠点を攻撃したり、自拠点を防衛することが出来るユニットです。
一部のユニットは内政ユニットと同様に内政能力を持ちます。
内政ユニット 拠点の防御値・発展度を上げたり、ボーナスの技術値取得に関係する
ユニットです。
一応、攻撃および防御にも利用できます。
(ただし、攻撃ユニットのそれと比べると些細ですが)
他ユニットタイプ比較で、待機時間ゲージが増えやすいです。
外交ユニット 敵および自分の攻撃を制限するユニットです。
外交ユニットは1ターンにつきHPが1ずつ下がります。HPが0になると
削除され、リストに戻ります。
本ユニットは攻撃・移動・消去が一切出来ません。
また、本ユニットがいる拠点に他のユニットを配置する事も出来ません。
さらに、外交ユニットはレベルを上げることが出来ません。

  9-2 ユニット詳細
  名称 種類 特徴
歩兵 戦闘 特別な能力は持たないが、ステータスのバランスが良い。
弓使い 攻撃時に反撃を受けない。ただし拠点への直接攻撃は苦手。
魔術師 自動回復能力を持つ。
開拓民 駐在している拠点の発展度と防御値を上げる能力を持つ。
戦闘力は低めだが、配置コストが0。
内政ユニット並に待機時間ゲージが貯まりやすい。
屯田兵 駐在している拠点の発展度と防御値を上げる能力を持つ。
歩兵と同等の戦闘能力を持つ。
内政ユニット並に待機時間ゲージが貯まりやすい。
僧兵 魔術師の上位版。
バランスの良いステータスと自動回復能力を持つ。
重装兵 非常にHPが高い。
一定確率でスキル「鉄壁」を発動する。このスキルが発動すると、攻撃および防御におけるダメージが0になる。
「鉄壁」スキルは、本ユニットが戦闘に参加するまで継続する。
工作員 拠点を直接攻撃した時にダメージを受けない。
拠点を直接攻撃すると、防御値そのままに拠点の支配下に置くことが出来る。
幻術師 攻撃時に、相手側ユニットが一定確率で「混乱」状態になる。
混乱したユニットは、攻撃・移動が出来ないばかりか、敵が攻撃した時に反撃することも出来ない。
狙撃手 攻撃時に反撃を受けない。
攻撃力が高い。まれにスキル「強攻」を発動する。このスキルが発動すると攻撃時のダメージが2倍になるが、敵から
受ける反撃ダメージも増える(拠点を直接攻撃した時のダメージも増える)。
狩人 攻撃時に反撃を受けない。
弓使いの上位版。ステータスのバランスが良い。
弓使い・狩人・狙撃手に攻撃されても反撃できる。
魔剣士 非常に攻撃力が高い。
高い確率でスキル「強攻」を発動する。このスキルが発動すると、攻撃時のダメージが2倍になるが、相手から受ける
反撃ダメージも増える(拠点を直接攻撃した時のダメージも増える)。
一定確率でスキル「一閃」を発動する。このスキルが発動した時に攻撃する・もしくは攻撃されると、「攻撃力分のダメージ」と「敵ユニット最大HPの3/5に相当するダメージ」のうち、大きな方のダメージを与えることが出来る。この効果は、相手のユニットが「鉄壁」スキルを発動していても有効。
忍者 毎ターン、必ずスキル「瞬足」を発動する。このスキルが発動すると、1ターンに2回行動可能
町開発(単独) 内政 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が上がる。
また、毎ターン技術値ボーナスが得られる。
町開発(隣接) 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が上がる。
また、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」についても、防御値・発展度が若干上がる。
さらに、毎ターン技術値ボーナスが得られる(「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」が多いほどボーナスは多くなる)。
町開発(全体) 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が上がる。
また、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」および「本ユニットがいる拠点が属するエリア内のうち、自勢力が支配する拠点」についても、防御値・発展度が若干上がる。
さらに、毎ターン技術値ボーナスが得られる(「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」および「本ユニットがいる拠点が属するエリア内のうち、自勢力が支配する拠点」が多いほどボーナスは多くなる)。
農地開発(単独) 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が大きく上がる。
農地開発(隣接) 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が大きく上がる。
また、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」についても、防御値・発展度が上がる。
農地開発(全体) 本ユニットがいる拠点の防御値・発展度が大きく上がる。
また、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」および「本ユニットがいる拠点が属するエリア内のうち、自勢力が支配する拠点」についても防御値・発展度が上がる。
技術開発(単独) 毎ターン技術値ボーナスが大量に得られる。
また、本ユニットがいる拠点の防御値が上がる。
技術開発(隣接) 毎ターン技術値ボーナスが大量に得られる。
得られるボーナスは、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」が多いほど多くなる。
また、本ユニットがいる拠点の防御値が上がる。
さらに、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」についても、防御値が若干上がる。
技術開発(全体) 毎ターン技術値ボーナスが大量に得られる。
得られるボーナスは、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」および「本ユニットがいる拠点が属するエリア内のうち、自勢力が支配する拠点」の数が多いほど多くなる。
また、本ユニットがいる拠点の防御値が上がる。
さらに、「本ユニットがいる拠点に隣接した拠点」および「本ユニットがいる拠点が属するエリア内のうち、自勢力が支配する拠点」についても、防御値が若干上がる。
同盟 外交 8ターンの間、本ユニットがいる拠点に隣接する拠点を支配する勢力とは戦闘が出来ない。
本ユニットは待機時間ゲージが非常に増えにくい。
停戦 4ターンの間、本ユニットがいる拠点に隣接する拠点を支配する勢力とは戦闘が出来ない。
本ユニットは待機時間ゲージが非常に増えにくい。

  10 その他
  10-1 ゲーム難度
  本ゲームには以下の3つのゲーム難度が用意されています。そのうち、「難しい」については、初期状態では選択できません。
   ・「易しい」 :「普通」と比べると、若干COM勢力の動きが甘いです。
   ・「ふつう」 :標準的なゲーム難度です。
   ・「難しい」 :COMの動きは「普通」と同じですが、自勢力以外の勢力が得られる技術値が通常の1.5倍になります。
                       
本難易度は、特定の条件を満たすことで選択可能となります。

  10-2 シナリオ
  本ゲームには以下の2つのシナリオが用意されています。そのうち、初めから選べるのは「戦乱の夜明け」だけです。
   ・シナリオ1「戦乱の夜明け」 :ゲーム舞台における内戦が開始した直後のシナリオです。
   ・シナリオ2「??????」 :特定の条件を満たすことで選択可能になります。内容としては、「戦乱の夜明け」より後の
                      時代が舞台となります。

  10-3 ストーリーパートの進展について
  ストーリーパートはオプション画面で見ることが出来ます。ここで進行するストーリーは、ゲームプレイ時間(前のイベントを見てから
  どれだけ時間が経ったか)に応じて進展します。したがって、SLGパートの進展とストーリーパートの進展は無関係です。

 11 初めてプレイする方へ
  項目1~10にて「はぐれどりのマホウ」の説明は以上となりますが、初めてこのゲームをプレイする人の殆どは、「で、どうプレイ
  すればいいの?」か、もしくは「なんかよくわからなかったんだけど…」という感想を持ったはずです。そのような方は、あまりこの
  説明書とにらめっこばかりせず、下記のポイントを意識しながら、早速ゲームを始めてください。その上でよくわからないことが
  出てきたら、改めて本説明書を読んでみればいいのです。

  ポイント1:最初にプレイする勢力について
  本ゲームでは様々な勢力が存在し、それぞれ要求されるプレイ方法が異なりますが、初めてプレイされる方は、難度の低い
  「中央議会」や「ブラーメン騎士団」をお勧めします。
  「中央議会」は、初期状態における所有拠点が多めで、初期における配置可能ユニットの量において他勢力を圧倒しています。
  「ブラーメン騎士団」は、ゲーム左端からスタートするため、戦力の分散の恐れが少なく、また内政もしやすいためプレイしやすい
  でしょう。

  ポイント2:プレイ開始直後の行動について
  ゲーム開始直後は、まだ他勢力と接触しておらず、あたりは独立勢力のみの状態となっています。この段階では、支配地拡大の
  ため、戦闘ユニットをどんどん配置し、独立勢力拠点を攻撃させていきましょう。

  ポイント3:敵勢力と隣接したら
  敵勢力と隣接したら、いったん周囲の状況を見渡しましょう。もし自勢力の方が勢力で勝るなら、そのまま敵勢力に攻撃を挑む
  のが有効です。しかし多くの場合、一筋縄ではいかない勢力と隣接したり、複数の勢力との隣接で、うかつに動けない状況に
    陥っている事でしょう。そのようなときは、外交ユニットが大変有効に働きます。一度に多数の勢力を攻めるのではなく、攻撃する
    勢力を絞って各個撃破を目指すのです。

  ポイント4:支配地が増えてきたら
  さらにゲームが進行すると、接触する勢力が増え、外交ユニットだけではどうにもならない状況になるでしょう。そうなる前に、内政
  で発展度を上げ、そして技術値を費やして配置可能なユニットを増やしたり強化する必要があります。
  内政するためには、内政ユニットおよび一部の戦闘ユニット(開拓民&屯田兵)が必要になります。
  内政ユニットは、殆ど戦闘力を持たないので、敵に攻撃されない内地に配置するようにしましょう。屯田兵および開拓民は戦闘能力
  を有しますが、それほど高いわけではないので使い方には注意が必要です。ただし、うまく指揮できれば戦闘・内政共に大活躍
  できる非常に優秀なユニットです。

  ポイント5:技術値がたまったら
  技術値がたまったら、雇用ユニットの種類を増やしたり、強化できるようになります。
  ただし、ゲーム開始後しばらくはユニット強化より、雇用ユニット数の増加を優先した方がよいでしょう。本ゲームの特性上、
  ゲーム開始後しばらくは、ユニットの質より数で悩む場面が多いからです。