この度はマセキのイセキ ver1.11をダウンロードして頂きありがとうございます。
このドキュメントでは、操作方法やゲーム内容に関して記載しております。
動作環境などのソフトウェアの概要に関して知りたい場合は同梱のreadme.txtをご覧ください。
Game.exeを実行するとゲームが起動します。
ゲームの終了はタイトル画面か、ステージ選択時のメニューから「ゲーム終了」を選択することで行えます。
また一般的なアプリケーションと同様にALT+F4キーを押すか、ウィンドウ右上の×ボタンをマウスでクリックすることでも終了できます。
旧バージョンのGame.exeがあるフォルダから、Ver1.11のGame.exeがあるフォルダへ
次のファイルをコピーすることでデータの引継ぎができます。
・ゲームデータ(ノーマルモードのステージクリア状況、設定項目)
System.sav
・エディットモードで作成したステージのデータ
Edit.csv
データを引き継がない場合、上記のファイルは新規に自動生成されます。
キーボードとジョイパッドのどちらでもプレイできます。
・キーボードまたはジョイパッドの方向キー
キャラクターやカーソルの移動に使います。
キャラクターは1マス単位の移動であるため、マスの間を移動中に
次に動きたい方向のキーを入れ続けておくとスムースに移動できます。
・Zキー/ボタン1
メニューや選択肢の決定、エディット時の選択アイテムの設置に使います。
ステージプレイ中に押し続けることで通常の2倍の速度で移動できます。
・Xキー/ボタン2
メニュー画面を呼び出したり、選択肢の取り消しに使います。
・Cキー/ボタン3
エディット時にこれを押しながら方向キーを押すことで設置アイテムの変更ができます。
ステージプレイ中に押し続けることで一時的にゲームを止めることができます。
以下は特殊な機能を扱うキーです。
・F4キー
画面サイズの変更を行います。
・F12キー
ゲームをリセットし、タイトル画面に戻ります。
・PrintScreen/ScrollLock/Pause
スクリーンショットを撮影します。
マセキのイセキはレトロ風にデザインされたパズルゲームです。
あなたは冒険者ユーニスを操作して、凶悪な罠が仕掛けられた遺跡を進んでいきます。
遺跡内には不思議な力を秘めた石が多数配置されており、それらを上手く利用することで道が開けるでしょう。
最深部に眠る秘宝を目指して頑張って下さい。
このゲームには
・用意された50ステージに挑戦するノーマルモード
・オリジナルステージを作成して遊べるエディットモード
この2つのゲームモードがあります。
タイトル画面で「スタート」を選択するとこのモードとなります。
用意された50面に挑戦するゲームモードです。
選択可能なステージ中で最も新しいステージをクリアすることで更に次のステージが選択可能となります。
一度クリアしたことがあるステージや、ギブアップ機能を使ってパスしたステージに再度挑戦することもできます。
ステージ選択時Xキーまたはボタン2を押すと次のメニューが開きます。
・「タイトル画面へ」
ステージ選択を中断してタイトル画面へ戻ります。
・「設定」
ゲームの設定を行います。
・「ゲーム終了」
ステージ選択を中断してゲームを終了します。
ステージプレイ中にXキーまたはボタン2を押すと次のメニューが開きます。
・「リトライ」
現在プレイ中のステージを最初からやりなおします。ゲームオーバーは無く、何度でもやりなおすことができます。
・「設定」
ゲームの設定を行います。
・「ステージ選択へ」
現在のプレイを中断してステージ選択に戻ります。
・「ギブアップ」
現在のステージを諦めて次のステージへ進みます。最新ステージをプレイ中にのみ選択可能です。
※既にクリア済みのステージや最終ステージでは選択できません。
特定のステージをクリアできずに先に進めなくて困っている方は、この機能を使うと良いでしょう。
ゲーム内に登場するキャラクター、アイテムや障害物について説明します。
冒険者ユーニス
プレイヤーキャラです。方向キーで操作します。
落下中は方向キーによる移動はできません。針や炎に触れるとミスとなります。
鍵
扉を開くための鍵ですが、実際は鍵の形をした魔法の杖です。秘められた魔力により扉を開きます。
ただし魔力が不足している場合もあり、その場合は後述のグリーンクリスタルで魔力を補う必要があります。
扉
一つ以上の鍵とステージ内の全てのグリーンクリスタルを集めてこの扉に入ることが目的です。
扉の下に足場が無くても開けてクリアすることができます。
グリーンクリスタル
鍵に秘められていた魔力の一部が飛散し、その飛び散った魔力から生まれた石です。
扉を開けるにはそのステージ内の全てのグリーンクリスタルを回収しなければなりません。
ピンククリスタル
迷宮内で力尽きた冒険者の思念が固まって生まれた石です。回収しても特に意味はありません。
壁
壁です。通り抜けることも壊すこともできません。
梯子
梯子につかまる(重なる)ことでキー操作による上下移動ができます。
針
触れると生命力を吸い取られる針。これに触れるとミスとなります。
炎(赤)
微弱な呪いの力で燃え続けている炎。これに触れるとミスとなります。
スライドブロックやプッシュブロックを使って消すことができます。
炎(青)
強力な呪いの力で燃え続けている炎。これに触れるとミスとなります。
赤とは違い、スライドブロックやプッシュブロックを使っても消せません。
スライドブロック
人が上に乗ると、秘められた魔力により表面に刻まれた矢印の方向へ移動する石です。
遺跡を突破するにはこれを上手く使いこなすことが不可欠です。
プッシュブロック
自由に押して動かすことが出来る石です。重力に従わず、上に乗って足場にすることも可能です。
スライドブロックと同様にこれも上手く使いこなす必要があります。
マジックアイス
上に乗っただけでは何も起こりませんが、そこから一歩でも移動すると消えてしまう魔法の氷です。
足場として使えるのは一度きりなのでご注意下さい。
・ステージ内の1つ以上の鍵と全てのグリーンクリスタルを回収して、扉に触れるとステージクリアとなります。
鍵が複数存在するステージもありますが、回収は一つだけでOKです。
勿論、複数回収しても問題ありませんし、本物/偽物の区別もありません。
グリーンクリスタルが無いステージもあります。その場合は鍵を1つ集めればOKです。
ピンククリスタルを回収しても特に意味はありません。
・ユーニスやスライドブロック、プッシュブロックは1マス単位で移動します。
プレイヤーキャラが半歩だけ身を乗り出して引き返したり、スライドブロックやプッシュブロックを
半マスだけ動かすということはできません。
・針や炎に触れるとミスとなります。
・動けない地形に入り込むなど、ステージがクリアできない状態になった場合は
メニューを開いて「リトライ」か「ステージ選択へ」を選択して下さい。
その際のペナルティはありません。ゲームオーバーもありません。
スライドブロック、プッシュブロックなどの特殊なゲーム内ギミックについて詳しく説明します。
スライドブロック
・スライドブロックの上に乗ると、スライドブロックはユーニスを乗せたまま移動します。
・スライドブロックの移動先に障害物(壁、針、各種クリスタル、鍵、各種ブロック、マジックアイス)がある場合、
スライドブロックは移動しません。
・炎や梯子、扉はスライドブロックの障害物にはならず通過できます。その際、炎(赤)は消滅します。
・上へ動くスライドブロックと壁の間にユーニスが挟まれても、スライドブロックが動くことはなく、
ユーニスが潰されることはありません。
・スライドブロックは移動できても、その上のユーニスが移動できない場合は、スライドブロックだけ移動してしまい
ユーニスは足場を失って落下します。
・スライドブロックによって運ばれたユーニスが針や炎に接触するとミスとなります。
・移動可能なスライドブロックに乗った瞬間、そのスライドブロックは移動を開始します。
つまり移動可能なスライドブロックを動かさずに上を通過することはできません。
・梯子に重なった状態で足元がスライドブロックの場合、そのままではスライドブロックは動きませんが
この状態で方向キーの下を押すと梯子から手を放しスライドブロックに乗って移動します。
プッシュブロック
・プッシュブロックの先に障害物(壁、針、各種クリスタル、鍵、各種ブロック、マジックアイス)が無く、かつ
その方向へユーニスが移動可能ならばプッシュブロックを押すことができます。
・炎や梯子、扉はプッシュブロックの障害物にはならず、そこにプッシュブロックを重ねることができます。
その際、炎(赤)は消滅します。梯子や扉、炎(青)は再びそのプッシュブロックを動かすと現れます。
・プッシュブロックの下に足場がない状態で横から押すと、押し出してユーニスは落下します。
・梯子を使ってプッシュブロックを上に押し上げることもできます。
タイトル画面で「エディット」を選択するとこのモードとなります。
オリジナルステージを作成し、それをプレイすることが出来るモードです。
10ステージまで作成することができます。一度作ったステージを再度編集することも可能です。
ステージを選択して「プレイ」を選択するとそのステージをプレイできます。
「エディット」を選択するとそのステージ編集画面に進みます。
ただしステージ中にユーニス、鍵、扉がそれぞれ一つ以上配置されていなければ「プレイ」の選択肢は出ません。
ステージ編集画面は、左側の「ステージ部分」と画面右側の「設置アイテム選択欄」の二つの区画に分かれます。
方向キーで「ステージ部分」のカーソルを動かすことができます。
Zキーまたはボタン1を押すと、「設置アイテム選択欄」のカーソル位置にあるアイテム(キャラクター)を「ステージ部分」のカーソル位置に配置します。
ただし「設置アイテム選択欄」の最下段は編集をサポートする機能です。
これらを選択した場合、その矢印が示す方向へステージ全体をシフトさせます。
Cキーまたはボタン3を押しながら方向キーを押すと、「設置アイテム選択欄」のカーソルを動かすことができます。
Xキーまたはボタン2を押すとステージ編集時メニューを開くことができます。
ステージ編集中にXキーまたはボタン2を押すと次のメニューが開きます。
・「エディット終了」
ステージ編集を終了してステージ選択に戻ります。
このとき編集したステージデータは自動でセーブされます。
エディットステージデータのファイルEdit.csvが存在しない場合は自動で作成されます。
・「全体を選択中のアイテムで埋める」
ステージ全体を設置アイテム選択欄で選択中のキャラクターで埋めつくします。
プレイヤーキャラ(ユーニス)や画面シフト機能を選択している場合は何も起こりません。
・「ステージを初期化する」
ステージを初期化して何も配置されていない状態にします。
エディットしたステージのデータはGame.exeと同じフォルダにあるEdit.csvというファイルに記録されています。
このファイルを削除すると、エディットモードで作成したステージデータは消えてしまうので注意して下さい。
ステージ選択時やステージプレイ中にメニューを開くことで、設定画面を利用できます。
方向キーで項目の変更を行います。
・「スピード」
プレイヤーキャラクターの移動速度を0〜4の5段階で設定できます(大きいほど速い)。
・「SE音量」
SEの音量を0〜4の5段階で指定できます。
・「BGM音量」
BGMの音量を0〜4の5段階で指定できます。
・「ブロック点滅」
スライドブロックやプッシュブロックが、扉や梯子、炎(青)と重なった場合に
ブロックの奥側にあるものがわかるようにブロックを点滅表示させる機能です。
このゲームではゲームデータのセーブは自動で行われ、再度ゲームを起動した時に自動でロードされます。
特別な操作は必要ありません。
セーブされる情報は以下のとおりです。
・ノーマルモードのステージクリア状況
・設定の項目(ゲームスピード、音量、ブロック点滅の有無)
・エディットモードで作成したステージのデータ