命中率本作の命中率は様々な要素から決まります。ここでは1つ1つ解説していきます。 基礎命中ステータス「基礎命中」は、基本的な命中精度を示します。基礎命中が2倍になれば命中率も2倍、半分になれば命中率も半分になります。 回避ステータス「回避」は、そのユニットの回避能力を示します。他の条件が同じなら、相手の回避が2倍なら命中率は半分に、相手の回避が半分になれば命中率は倍になります。 命中減退ステータス「命中減退」は、遠距離の敵を攻撃した時にどれぐらい命中率が下がりやすいかを示します。命中減退の数値が低いほど、遠くの敵を攻撃しても命中率の低下が少なくてすみます。他のステータスと違い、命中減退は低ければ低いほど優秀です。 HP攻撃側のHPが100未満の場合、命中率が低下します。HPが50なら命中率も半分に、HPが1なら命中率は100分の1になります。 移動と残りMP移動後に攻撃すると、命中率が低下します。特に移動後にMPが10未満の状況だと、命中率が著しく低下します。これは移動しながら射撃したという判定になるためです。第二次世界大戦の戦車では、走りながらの射撃はほぼ当たりません。一方で移動後にMPが10以上ある場合は、停止して撃つ余裕があるため命中率の低下は少なくてすみます。なお敵に近づくほど命中減退の影響が少なくなるので、移動して敵に近づいて攻撃したほうが、命中率が高くなる事もあります。 CPCPが0になったユニットにカーソルを合わせると、「計測!」という文字が表示されます。この状態の相手に攻撃すると、遠距離でも命中率の低下が少なくてすみます(命中減退の影響を受けにくくなる)。逆にこちらのCPが0になった時は、移動するなどしてCPを上げないと危険です。 相手を発見しているか見えていない敵を攻撃することはできます。ただし単純に命中率が下がるのに加えて、命中減退が非常に大きくなるので、距離が離れている場合はまず当たりません。例外として榴弾砲の間接射撃は、見えない敵を攻撃しても比較的あたります。とはいえ攻撃を当てても何も表示が出ないので、あまり無闇矢鱈に撃つのは得策ではありません。 発見されているか敵に見つかっていない状態で攻撃すれば、落ち着いて狙いを付けられるため、命中率が上がります。ただし榴弾砲の間接射撃や、見えない敵を狙う場合には、こちらが見つかっていなくても命中率は上がりません。 地形陣地、森、路地、丘などの地形では、基礎命中や回避などが変動します。結果として命中率も変わります。 Lv(レベル)各ユニットにはLv(レベル)が設定されています。レベルは練度の目安です。本作に経験値やレベルアップはありませんが、レベルが高いユニットは同じ兵器でもステータスが高い事があります。また敵よりレベルが高いと、命中率が上がります。 まとめ基礎命中とLvが高く、命中減退が低く、HPが100以上あるユニットが、移動せずに、近距離で、敵に発見されていない状態で、回避が低くCPが0の敵を攻撃した場合に最も命中率が高くなる。
|