索敵

このゲームは索敵の概念があり、発見していないユニットは、見る事ができません。索敵の計算は複雑ですが、基本的に近くにいる敵ほど見つけやすくなっています。ただし同じ距離に、同じ敵ユニットがいたとしても発見できるかは状況によります。ここでは索敵に関して、1つ1つ解説していきます。

CP

CPは見えにくさを示す数値です。ステータス「隠蔽」が高いほどCPも高くなります。例えば隠蔽が70の歩兵と隠蔽が40のティーガー戦車では、歩兵の方がCPが高くなる事が多く、結果として発見されにくいのです。しかしCPは状況によって刻一刻と変わるので、時には歩兵の方がCPが低くなってしまうかもしれません。

◆CPが上がる行動
・敵に見つかっていない状態で、行動せずにターン終了
・CPが初期値より低くなっている時に移動する
・森や建物など、隠蔽が上がる地形に入る

◆CPが下がる行動
・攻撃する
・攻撃される
・直撃弾を受ける(CPが0になる)
・CPが初期値より高い時に移動する
・道など隠蔽度が下がる地形に入る
・敵ユニットの隣で行動を終了する

視野

ステータス「視野」は敵を発見できる限界距離を示します。例えば視野が10のユニットなら、11マスより遠くの敵は絶対に発見できません。

偵察

ステータス「偵察」は、敵を見つける能力を示します。偵察が高いほど、CPが高い敵や遠くに潜む敵を見つけられます。一般に戦車は偵察が低いので、敵の奇襲に注意しなければなりません。

距離(マス数)

「視野」以上に遠いマスにいる敵は絶対に見つけられません。しかし視野の範囲内であっても、見つけられるかは彼我の距離が大きく影響します。当然近い敵ほど見つけやすくなります。

敵からの索敵

敵もプレイヤーと同じ条件でこちらを索敵しています。敵に発見されていない自軍ユニットが、攻撃を受ける事はありません。マップによっては待ち伏せが有効です。

まとめ

敵を見つけられるかは、こちらの視野、偵察、相手のCP、相手までの距離が影響します。遠くの敵を見つけるには、こちらの偵察が十分高いか、相手のCPが低い必要があります。相手のCPがこちらの偵察よりも高い場合は、隣のマスにいるユニットでも発見できません。もっとも索敵結果は全ユニットで共有されるので、待ち伏せ以外の状況では彼我が互いに見えている状態で戦い始める事が多いでしょう。


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