『基本』
ダメージの算出方式は至ってシンプルである。
「火力-地形防御=ダメージ」である。運要素はない。
したがって地形効果をうまく使えば助かるユニットも出てくるわけだ。
本作は基本的にユニットがすべて脆い!
そして陸戦兵器では重戦車が最も強く、航空機では爆撃機が最も強い。
この2つは主力ともなりうるし、反対に結構耐えるので壁にもなる。
が、敵も使ってくるということを忘れてはならない…。
そして、攻撃の地形対応。
地形対応外の対象に攻撃したところで攻撃は全く当たらない。
つまり、対空能力のみの攻撃で戦車を攻撃してもノーダメージだし、
拠点のみ攻撃可能なコマンド、「占領」で戦車を攻撃しても無傷である。
ミスをしても取り消すことはできないので注意。
なので、そういう細かいミスを避けるためにこまめにセーブしておくことをオススメする。
メニュー時のセーブデータとマップでのセーブデータを分けておけばより安心安全である。
尚、ゲームオーバーになっても何度でもやり直しが出来る。
安心してプレイしてくれ!
『敵の思考』
敵の思考は最もダメージの叩きだせる対象を狙うようになっている。
例えば、一撃で倒せる相手が目の前にいても、その対象に地形効果がかかっていて、
攻撃可能範囲に地形効果のかかっていないユニットがいた場合、そちらを狙うのだ。
これを利用すれば、弱いユニットでも強行突破できるかもしれない。
そして、隣接時の敵の思考だが、
もし仮に周囲にすべて同じユニットが隣接していた場合…
地形効果がない場合、左右下上の優先度で狙ってくるだろう。
周囲に同条件で同じユニットが隣接なんて状況はないかもしれないが、
そういう場合、左は狙われやすいかもということだけでも頭に入れておくと良いかもしれない。
『戦術A - 篭城作戦』
敵の数が多い場合…。
山岳地帯や川などを利用して篭ってしまうという手がある。
前に戦車など硬いユニットや、地形対応外のユニットを置き、背後から砲撃―
時間は多少かかるが比較的安全に戦える作戦とも言える。
ただし、敵の範囲攻撃には注意。まとめて吹き飛ばされるぞ!
『戦術B - 航空機バリア』
地形対応外に攻撃できない利点を利用し、ピンチのユニットの前に航空機などを配置。
または進路を塞いで攻撃を阻止することが出来る。
戦闘機などは敵航空部隊が全滅したら暇になるので、壁や囮としてどんどん利用してあげよう。
『戦術C - ライン作戦』
一列にならべて敵の進行を阻止する作戦。
平地が続いていて篭城しにくい場合に使える策。
だが、壁となるものが少ないと突破されたり、穴が開けば底から崩れたりする。
航空機バリアとの組み合わせが最も確実な方法だろう。
『戦術D - 登山作戦』
敵が邪魔で先に進めない―。
そんな時は歩兵で山を越えてしまおう。
歩兵特有の山を越える能力を利用し、拠点を破壊。
山の上にいれば、脆い歩兵だって防御が150になり、丈夫になる。
工兵などを山の上に配置し、敵を迎え撃つことだってできる。
山は是非利用しよう!
『戦術E - 囮作戦』
恐らく最も基本となるだろう作戦。
呼んで字の如く、主力を守るために弱いユニットに犠牲になっていただく作戦だ。
仲間を失うのは悲しいことだが、拠点を落さねば勝利はない。必要な犠牲なのだ。
盾として、遠距離ユニットを破壊する際のひきつけ役として、
歩兵に山を越えさせる時間稼ぎとして…、大いに利用して欲しい。
囮なくして恐らく勝利はない。
ただ、戦車などを使えば、犠牲とならず囮となることもできるかもしれない― |