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はじめて遊ぶ方のために、簡単なルールの確認と対局例を紹介します。
やってみよう - ルールの確認
(ゲームの始まり)
先手が第一手を打ちます。
場所はどこでも構いません。
二手目以降は先手と後手が交互に打っていきます。
(勝利条件)
七連(7つの石の並び)を作れば勝ちです。
ただし三線より外(一、二線)の石は
七連にカウントしません。
尚、黒の長連反則には全ての石が対象となります。
(先手のみ長連は禁手)
先手は長連(7目より多く並んだ石のこと)を
作ってしまうと負けになります。
黒は図の赤い印の場所に打つことができません。
なお後手の長連は勝ちとなります。
(石を取る)
相手の石の周囲を囲むとその石を取ることができます。
図で黒石を赤い印の場所に打つと白石がとれます。
(自殺手は禁手)
打った瞬間に相手に取られてしまう点に
打つことはできません。
黒は図の赤い印の場所に打つことができません。
(七連優先)
自殺手でも七連が出来る場合は七連が優先します。
よって、黒は図の赤い印の場所に打つことができます。
(コウ1)
コウは打つことができません。
囲碁と同様のルールです。

図は黒番です。
赤い印の場所に打って白石を取ることが出来ます。
そして次は白番ですが・・・コウ2へつづきます。
(コウ2)
白番で赤い印の場所に打つことはできません。
前図の形に戻ってしまうからです。
一手別の場所に打った後なら白は赤い印の場所に
打って取り戻すことができます。

やってみよう - 対局例
黒が1と中央にうって試合が始まります
白2、黒3と交互に打ち進めていきます
黒7と四に伸ばしたところで白は8と切りました
黒はアタリに気付かずに11,13と
六に伸ばしましたが
白14と一子取られてしまいました。
この「石を取られる」というルールに
注意しなければいけません。
すでに黒は白を止めることが出来ないので、
なんとか先に七連を作ろうと黒15と打ちますが、
白16と守られて六を作られてしまいました。
白の勝ちとなりました。

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