曲や歌詞データの追加方法
配布データ内にはサンプルの曲しか同梱されていないので新しい曲や歌詞データを追加する必要があります。
ここでは、その追加方法を説明していきたいと思います。
ネット対戦を楽しみたいという方に向けて作ったものです。
まだまだ技術不足なので至らないところも多いかと思いますが、どうか遊んでやってくださるとうれしいです。
もっと詳しく、わかりやすく知りたい場合はTypingmania様のサイトに行けばとても詳しく書いてあります。
このソフトはTypingmania4を完全互換したソフトなのでデータ読み込み方法が同じとなっているためです。
ショートカットメニュー
曲の追加 | 歌詞データの用意 | 音楽データの用意
曲の追加
曲の追加方法を説明します。
まずはメニューに新しい曲を追加する方法です。
今はいろんなツールが公開され以下の方法よりもっと楽なやり方があると思いますが、あえて一番オーソドックスなやり方で説明していきます。
同梱ファイルの『musiclist.xml』をメモ帳などで開いてください。
まだ、ダウンロードしたばかりのmusiclist.xml内は。
こういう風になっていると思います。
曲名などを置き換えて説明しますので下のようにします。
一行目は編集しないでください。
ここで変更箇所を解説します。
ひとつずつ解説していきます。
新しい曲を追加するときには↓のようになります。
こんな感じです。
間違えていなければちゃんと表示されるはずです。
ただし、リストの追加は音楽ファイルと歌詞ファイルの名前を決めてからのほうがいいです。
万が一間違えていたときに直さないといけないので面倒ですよ?
歌詞データの追加
ここではプレイ中に実際表示される歌詞や、各フレーズごとの設定方法を説明します。
歌詞ファイルは『XML』というフォルダに入っています。
はじめに入ってる曲を例にしていきます。
XMLファイルを開くとこのようになっています。
こんな風になっています。
一行目は変更しないでください。
これだと長いので分けて説明します。
まずは表示される歌詞の説明です。
このようになります。
たくさん設定すればするほど多くなります。
フルコーラスは大変なのでやめたほうがいいですね。
次に歌詞の説明その2です。
これで入力する歌詞の設定は終了です。
次に1フレーズの時間(インターバル)を設定する説明です。
問題を作るうえでこの作業が一番大変です!
今は幾分か楽になりましたが・・・
保存するときは必ず『UTF-8』の形式で保存しましょう!
以上をあわせれば例のようなファイルが出来上がります。
名前を間違えないようにしましょう。
保存先はXMLフォルダですよ〜。
音楽データの用意
音楽データはご自分で用意してください。
インターネット上でアップロードは著作権がどうのこうのでいろいろありますので。
音楽データの形式は『mp3』です。
歌詞データ作成の説明の時にちらっと書きましたが、フルコーラスはやめたほうがいいです
単にフルコーラスを入れるのであればインターバルの部分のみ再生されるので問題ありません。
しかし、フルは容量が大きいのでとてもたくさん入れる気にはなりません。
無理してフルコーラスも作ろうとしてしまうかもしれません。
そこでフルコーラスの音楽で必要な部分のみを切り出し、ワンコーラスにしましょう。
この音楽編集には『SoundEngine』というソフトが非常に便利です。
このソフトはTypingmania様でも使い方が説明されていますが、それより先に管理人は使っていました。
非常に使いやすく、便利です。大変ですがインターバルも計算しようとすれば求められます。
さすがに使い方をスクリーンショットを取って説明するのは大変なので文章のみで説明します。
わからない人は公式サイトやTypingmania様のページの説明を見てくれると助かります。
まずは、公式サイトよりSoundEngineをダウンロードしてきましょう。
検索サイトで調べればすぐに出ます。
SoundEngineではwavファイル形式でないと読み込んでくれないのでエンコーダなど(午後のこ〜だ等)を使ってmp3ファイルをwavファイルに変換しましょう。
もともとwavファイルだったら変換の必要はありませんが、後々mp3に変換する必要があります。
SoundEngineが起動したら『開く』より対象の音楽ファイルを選択してください。
画面にドラッグ&ドロップでも可能です。
読み込みが終わると波形が表示されます。
再生ボタンなどがあるので実際に再生してみて、1コーラス目が終わるところあたりなど、自分で好きな場所までバーを持ってきてください。
そして、いらなくなった部分を選択し、ばっさり切り取り!
これだけです。
後は保存しましょう。wavファイルなのでmp3に変換しましょう。
エンコード、デコードで便利なのは午後のこ〜だです。
SoundEngineにはほかにもたくさんの機能があるのでいろいろためしてみるといいです。
特にフェードアウトの機能は素晴らしい。
そして、変換し、出来たmp3ファイルをmp3というフォルダに保存しましょう。
musiclist、mp3、xmlファイル(歌詞)がすべて揃っていて名前もあっているのであればちゃんと遊べるはずです。
もし、出来ない。わからない、などありましたらメールにて受け付けています。
お気軽に聞いてください。
Typingmania様にも解決法がいくつか載っていますのでそちらも見てみるのもいいと思います。
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